OOKURA MOUNTAIN
札幌大倉山ジャンプ競技場
札幌市街から石狩湾まで一望できる圧巻の景色。当時の札幌冬季オリンピック大会のスキージャンプの開催地でした。現在では2017年アジア冬季競技大会の同種目の競技会場として利用されました。
標高307メートルのジャンプ台を体感!!
札幌大倉山ジャンプ競技場は札幌市中央区にある標高307メートルの山で冬季オリンピック正式種目であるラージヒルのジャンプ台を持つスキージャンプ場です。
1972年の札幌オリンピックでは90メートル級ジャンプの会場として使用されました。
現在は夏でもジャンプが可能になっています。
ジャンプ大会や公式練習がない日にはリフトに乗ってジャンプスタート地点裏にある展望ラウンジまで行けます。
リフト乗り場から展望ラウンジまでの5分間、リフトが進むにつれ背後には札幌の街並みが広がり、遠くには日本海石狩湾まで見渡すことができます。
急勾配のアプローチを横目に、徐々にジャンプスタート地点が近づくにつれ、ジャンパー達が感じるであろう緊張感を感じとることができるのです。
最大の見どころはジャンプ台のスタート位置からの眺めです。
腰が引ける程に長く急なアプローチ、眼下に札幌の市街地を臨み、ジャンパー達はテイクオフの瞬間、札幌の街に飛び込むような感覚になるといいます。
高所恐怖症の方には目の回るような眺めですが、そうじゃない方は是非体感して下さい!
冬でもリフトに乗って展望台まで上がることはできますが、非常に寒いので防寒対策は忘れずにして下さい。帽子、手袋、耳当て、必須です。
展望ラウンジ
施設情報
1階が選手控室、2階展望ラウンジ、3階屋上展望台です。
展望ラウンジには売店があり、サッポロビールやコーヒーなどを販売しています。
お勧めは大倉山特製「日本最高級のソフトクリーム」です。
リフト料金
往復
大人500円 小人300円
片道
大人250円 小人150円
団体(15人以上)
大人450円 小人270円
- 大人は中学生以上、小人は小学生未満・保護者1名につき幼児(小学生未満)1名無料
住所
札幌市中央区宮の森1274
電話番号
011-641-8585
営業時間
4月18日~4月28日 9:00~17:00
4月29日~11月3日 8:30~18:00
11月4日~4月5日 9:00~17:00
4月6日~4月17日 休業
大倉山へのアクセス
公共交通機関利用の場合地下鉄東西線「円山公園2番出口から「円山バスターミナル」へJRバス「円14」荒井山線
「大倉山競技場入口」で下車し、徒歩10分(バス乗車時間10分~15分)
タクシー利用の場合 地下鉄東西線「円山公園」から約10分札幌市内中心部から約20分
- 無料駐車場完備 (公式練習日・競技日は車両入場規制により駐車場が利用できない場合があります 。)
- 車椅子対応エレベーター、スロープ、車椅子対応駐車場、多目的トイレ 有り
札幌ウィンタースポーツミュージアム
大倉山競技場の麓にあり、冬季オリンピック札幌大会の貴重な資料を多数展示している他、さまざまなウィンタースポーツの歴史や魅力を学ぶことができるミュージアムです。
その中でも大人気なのが「体感・体験コーナー」です。 このコーナーではスキージャンプやボブスレー、アイスホッケー、フィギュアスケートなどを模擬体験することができます。 ジャンプの飛び出すタイミングでの飛距離の計測やフィギュアのスピンなど通常体験することができない感覚を楽しめます。
くれぐれも翌日、翌々日の筋肉痛に要注意です。
また、3階ミュージアムカフェでは軽食、ドリンクが販売されています。
施設情報
入場料金
大人600円 中学生以下無料
営業時間
9時~18時(閉園時間は時期により異なります。) 定休日なし
大倉山クリスタルハウス
大倉山ジャンプ競技場眼前に建つのがクリスタルハウスです。 1階には売店があり、大倉山限定商品や北海道銘菓、ご当地キャラ商品を購入できます。 2階では「ラムダイニング大倉山」で北海道の食材と極上のラム肉を使った料理を味わえる上、ディナータイムには抜群の夜景を楽しむことができ、夜景スポットとしても人気があります。
施設情報
大倉山クリスタルハウス
Tel
011-631-2512
営業時間
4月1日~4月30日 9時~17時
5月1日~10月30日 9時~18時
11月1日~3月31日 9時~17時
ラムダイニング大倉山
Tel
011-631-1114
営業時間
ランチ 11時30分~14時
ディナー 17時30分~21時30分