BEER GARDEN
さっぽろ大通ビアガーデン
国内最大規模のビアガーデン、北海道の夏の風物詩。大手ビールメーカーを始め、地元のクラフトビールからドイツ等の海外ビールも楽しめます。
札幌の中心、大通公園でビールを飲もう!
さっぽろ大通ビアガーデンはさっぽろ夏まつりのメインイベントとして開催されています。
短い札幌の夏を満喫しようと、札幌市民も心待ちにし、期間中は天気が良ければついつい足を運んでしまうのが大通ビアガーデンです。
第61回2014年の大通ビアガーデンでは来客数が120万2000人、ビール消費量は45万3753リットル、中ジョッキにして90万7506杯でした。
1959年に登場したビアガーデンは当初から収益金の一部を福祉団体に寄付する福祉目的として続いています。
サントリー、キリン、アサヒ、サッポロの日本のビールの他にも世界のビールやドイツのビールを楽しむことができます。
札幌の姉妹都市であるドイツ・ミュンヘン市の世界一のビール祭り「オクトーバーフェスト」の公式ビールを味わうことができます。
メーカー毎にスペースが分かれているので、席に着く前にメニューをチェックしてお好みのメーカーを選ぶことをお勧めします。
2014年は5丁目サントリー、6丁目アサヒ、7丁目キリン、8丁目サッポロ、10丁目世界のビール広場、11丁目ドイツ村となっています。
料金は中ジョッキ550円から、フードは300円から1000円前後となっています。
雨天時や日差しが気になる時の為に屋根席や大型テント席、バースペース、一人でも気軽に寄れる立ち飲み席などメーカー毎に趣向を凝らしています。
ビアガーデン限定ビールや樽ビール、工場直送生ビールと連日通っても飽きない、ビール好きには堪らないイベントです。
ビール以外にもチューハイやカクテル、ハイボール、ソフトドリンクがあるのでビールが苦手な方でもビアガーデンの雰囲気を楽しめます。
車椅子対応の水飲み場、多目的トイレが公園内に設置されています。
11丁目のドイツ村は座席スペースにゆとりがあり落ち着いた雰囲気です。
禁煙席も充実しているので子供連れでも安心して過ごせます。
よりも若干高めですが飲み比べセットやドイツの家庭料理、ソーセージなど一風変わったメニューを楽しむことができます。
10丁目の世界のビール広場ではその名の通り世界のビールは勿論、北海道網走ビールの流氷ドラフト、江別のノースアイランドの江別小麦ビールなど北海道の珍しいビールを味わえます。
フードメニューは札幌グランドホテルが厳選した和洋中の豊富なメニューが揃います。
おもてなシートとは
ビアガーデンは基本的に自由席で各々が空いてる席に自由に座り、自由に帰ります。
土日や気温の上がった日などは大盛況で満席ということも少なからずあります。
観光で訪れた方が確実に席を確保し楽しめるように、と用意されたのがおもてなシートです。
対象宿泊施設に宿泊し、事前の予約が必要です。
対象会場はサッポロビールと世界のビール広場の2会場で1日30席の限定です。
- 11丁目のドイツ村では4名以上で席の予約ができます。
大通ビアガーデン 心得
- 真夏とはいえ、日によって夜には肌寒くなることもあるので薄手の上着が一枚あると安心です。
- 各会場にトイレが設置されますが、混み合うのでトイレには早目に立つことをお勧めします。
- ビール、食べ物の購入はチケット制なので各会場チケット売り場でまずはチケットを購入します。
- 飲食物の持ち込みは禁止です。
- 混雑時には注文したビールがなかなか来ないことがあります。ホール係に一声かけて催促することをお勧めします。